Road to get a job(4)

いよいよ夢にまで見た上京。
田舎から出てきた自分にとって東京(と横浜)のすべてがカルチャーショックでした。電車に乗るのに数分しか待たなくて良いなんて凄すぎるとか思いました。自動改札でさえもが衝撃的でした。
浪人生活から解き放たれた喜びから遊びまくりました。入学してすぐに酒の楽しさを覚えました。入学2日目にして終電に乗り遅れました。友達欲しさにテニスサークルに入りました。音楽で食ってくなんて考えてたことなんてすっかり忘れて遊びまくりました。友達の家に何泊したことでしょう。ウイイレ、鍋、誕生日会・・・。ホントにダラダラと、でも楽しく過ごしました。
懲りずに早速新歓飲みで恋もしました。でも結局またフラれました。そのショックで学校に行きませんでした。*1そのせいか1年次の取得単位数が優等生と比べると20ほど少なく、必修科目も落としてしまいました。
そしてそのままテニスサークルにズブズブとはまり、練習、飲み、学園祭、合宿に参加する日々が続きました。
そして具体的なことは何も考えないまま、ついに就職活動の時期がやってきたのです。
(つづく)

*1:なにしろ狭い学校なもので行けば必ず会っちゃうので。